仮面浪人をしていると、どうやって勉強するべきか悩むことはありませんか。
特に塾や予備校に通うかどうか悩むこともあるでしょう。
そこで今回は慶應大学に合格した私が仮面浪人に飛びや塾は必要なのか解説したいと思います。
↓慶應SFC合格に際して使用した参考書や勉強法をまとめたものです。
こちらは小論対策文です。仮面浪人に予備校は必要か
結論から言うと、仮面浪人に必ず必要というわけではありません。
しかし、予備校や塾に通えば勉強を有利に進めることは可能です。金銭や学力に余裕があるい場合は通うとよいでしょう。
また、自分と志望校の学力差があって高速で学力を上げたい場合や、志望校の名前のついた講座があれば予備校のメリットも大きいでしょう。
仮面浪人が予備校に通うメリットとデメリット
仮面浪人が予備校に通うメリットとデメリットは以下の通りです。
メリット
- 優秀な講師の一流の授業が受けられる
- ライバルの受験生の様子を知ることが可能
- 大学から気持ちを切り替えて勉強できる
デメリット
- 必ずしも合格に結びつくわけではない
- 予備校の学費が高すぎる
- 大学から移動の時間が発生する
ご覧の通り、メリットとデメリットが拮抗しており非常に判断が難しいところです。
しかし、「もし予備校に通っていたら合格していたかもしれない」と不合格になって考えると、後悔はとても大きいでしょう。 だから予備校に通って全力を尽くすことをおすすめします。
また、現実的な問題として仮面浪人が予備校に通うとなれば金銭的な問題が発生するので、親へのカミングアウトとセットにして援助を受けるかアルバイトして予備校の学費を稼ぐことも大切です。
仮面浪人の予備校通いはどういった生活?
仮面浪人が予備校に通う場合以下のような生活パターンが考えられます。
- 大学の授業が終わってから予備校の授業に参加する
- 大学を休学してから予備校に本格的に通う
- 季節講習だけを利用する
①はいきものがかりの水野良樹さんがやっていたパターンで尋常ではないくらいキツいです。大学と予備校、そして自分の受験勉強を両立させなければなりません。
②は仮面浪人のメリットはほぼなく、仮面浪人に失敗したら留年が確定します。また、休学まですると周囲の目が変わることは避けられず、親の説得も必須です。
③は夏休みや冬休みの講習だけ受けるというパターンです。一番コストをかけずに予備校の授業に出席できます。しかし、効果も一番低いと言えるでしょう。
仮面浪人におすすめの予備校
仮面浪人におすすめの予備校は以下の通りです。
- 駿台予備校
- スタディサプリ
- Wam
- マナリンク
- Z会×栄光ゼミナール「ディアロオンライン」
それでは順番に解説します。
駿台予備校
駿台予備校は大手予備校のうちのひとつです。
大手予備校として早慶にも合格者を多く合格者を出していることに加えて、私大や中堅大学志望であっても手厚いサポートを受けられます。
また、以下のような特徴があります。
- 授業は座席指定制
- 集中力が続く「50分授業」
- 集中できる自習室を全教室完備
- 学びあう意識の高い仲間
- 2つのレベル別コース
- クラス担任による学習コーチング
- スマホで質問できる「manabo」
- Z会とコラボした添削指導
- タブレット貸与、最新のICTサービス
- ホームルーム/学校に近い学習サイクル
- オンライン授業
オンライン授業も受けられるので仮面浪人生にとっては嬉しいポイントですね。
スタディサプリ
スタディサプリはリクルートのオンライン学習サービスです。
月額1,980円(税抜)~で見放題なので、金銭的にもかなり優しいです。
また、5教科18科目、4万本を超える授業動画が見られる上、志望校対策講座、小論文対策講座も十実しています。
これで大抵の大学対策はバッチリと言えるでしょう。
Wam
WamはAIを使った学習方法を提案してくれることで有名な完全個別カリキュラムの個別塾です。
しっかりと一人ひとりにあった指導をしてくれるので、自分に合った勉強ができます。
しかし、一都三県、新潟、富山、京都、大阪、兵庫、和歌山にしか校舎がないのでこれらの地域の受験生限定です。
マナリンク
マナリンクはオンライン家庭教師の指導が受けられるサービスです。
塾経営者やプロ家庭教師など名だたる講師陣がいます。
また、マナリンクのアプリで教師とやり取りができるので、チャット感覚でコミュニケーションが取れます。
さら入会費や教材費がかからず、授業料だけとなっており、無料体験も可能です。
Z会×栄光ゼミナール「ディアロオンライン」
ディアロオンラインはZ会のノウハウが結集したオンライン個別指導塾です。
パソコンやスマホ、タブレットで24時間どこからでも映像授業が見放題、また、AIを使って自分専用のカリキュラムで学習効率を高めています。
さらに1ヶ月7,800円(税抜)からで学習の相談のできるメンター付きです。
とてもお得な内容になっています。
まとめ
今回は仮面浪人は予備校に通う必要はあるのか、どういった予備校生活になるのかご紹介しました。
現在では予備校もオンラインで学習できるものがあるので、これだと月1万円以内の出費で学習効率をあげられます。 このあたりをうまく使って偏差値をあげるとよいですね。
ぜひ、参考にしてみてください。
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