【進路決め】滑り止めに進学?浪人?それとも仮面?パターン別に解説

みなさん、こんにちは。仮面浪人をして慶應に合格した華山です。

この記事を読んでいる人の中には、浪人しようか悩んでいる方もいると思います。

そこで、今回は浪人をすべきかどうなのか比較してみましょう。

結論:浪人がおすすめ

もし大学入試に落ちてしまった場合、2浪まではもう1年やって合格を勝ち取ることをおすすめします。

なぜならば、人性は1回きりであり、今後「もう一度受験しなかったこと」を何十年も後悔するからです。

それを考えると、1、2年他の人より就職が遅れてしまっても小さいことで済みます。

 

では、受験に落ちたら具体的にはどういった選択肢があるのか、整理しながら見ていきましょう。

浪人と現役はどっちがいい?

現役で進学をすれば、社会に遅れることはありません。浪人すれば、人より1年くらい遅れてしまいます。

しかし、みなさんが思っている以上に浪人は普通で、1年くらい社会に出遅れた人は山ほどいます。全くもってハンデにならないので大丈夫です。

この記事を読んでいる時点でピンと来なくても、就活すれば分かります。

Fランと浪人ならどっち?

Fランと比較すれば間違いなく、浪人の方がよいでしょう。

なぜなら、浪人は1年だけで済みますが、Fランに進学すれば一生学歴として「Fラン大学を卒業した」というブランドがついて回ります。

なんとしてでも、浪人して最終学歴を明るい方に持っていくべきです。

専門学校と浪人ならどっち?

専門学校と浪人を比較しても、浪人を選ぶといいでしょう。

Fラン大学との比較と一緒で、ここまで受験勉強をやってきて最終学歴を専門学校にしてしまうのはもったいないです。

滑り止めの私立と浪人ならどっち?

滑り止めの私立と浪人なら、一番迷うことになるでしょう。決める時のポイントは以下の通りです。

  1. 滑り止めの大学で楽しそうにしてる自分が想像できるか?
  2. 最終学歴がその大学で満足できるか?
  3. もう1年間受験勉強を頑張る覚悟はあるか?

浪人して進学することを肯定的に捉えると…

滑り止めの大学に入学してくる人たちは、あなたと同じように何かしら不満を抱えながら入学してきた人がほとんどです。つまり、同じように不合格になってその大学に行くようになった人達なので、バックグラウンドが似ている人たちになります。

「第二志望校が母校になる」という皮肉な言い方があるように、みんな同じような経験をしてきます。そのため、入学してから友達を作ろうと思った時に受験話から入ってみると友達ができやすくなります。

たとえ話でよくあるのが、早稲田に入学しようと一生懸命頑張ったけど結局明治だった人たちは入学式の時に早稲田の受験の話で盛り上がるそうです。

やっぱり志望校に行きたい思いは簡単に消えるものではありませんが、こうした苦労話や失敗話をネタにして新たな場所で頑張ればよいのです。

学校によっては単位互換制度などもやっているので、落ちてしまった大学の授業も履修して単位として認められることがあります。そうやってコンプレックスを埋めて新たなスタートを切っていくのがいいでしょう。



留年と浪人について考える

もし、現役で進学して回避できるリスクがあるとすれば、それは留年です。

留年をする確率は変わりませんが、在学中にもし留年してしまっても、現役生が留年するのと、浪人生が留年するのではトータルで見たときに年齢が変わってきます。

そういった意味では、もし、現役を選べば留年を気にせずに学校生活を送れるというのがメリットになります。同様に、休学して留学に行きたいと考えている場合も現役で入った方が年齢を気にせずに済みます。

浪人せず現役で進学して、編入を受けるのは?

浪人をやめて編入を狙うことはおすすめしません。なぜならば、編入試験が難しいからです。

編入試験を受ける人が少ないので、かなり厳しく審査される上に大学生活を編入試験の準備に使わないといけません。

試験の内容も大学の講義等のものが出されるので個別に対応するのが大変です。

浪人と仮面浪人ならどっち?

浪人と仮面浪人で悩む際には、3つのシナリオを考えなければなりません。
  • 予備校に通って勉強するか
  • 宅浪するか
  • 仮面浪人をするか

順に詳しく見てみましょう。

予備校に通う

親が公認なら予備校に通って勉強するのが一番ベストですね。

ただ、予備校に通うと変に友達を作って、予備校の帰りにゲームセンターなどに行って遊んでしまうと結局勉強できないのと一緒なので、自制ができるかどうかはちゃんと考えた方がいいです。

宅浪する

宅浪を選ぶ人は予備校に通うお金がない人がほとんどだと思いますが、実際に宅浪でも参考書を正しく使って的確に勉強すれば合格圏内に達することは可能です。

だた、勉強の計画を完璧に立てて自分でスケジュール管理をきちんとしていかなければなりません。

それさえできれば、宅浪はひょっとしたら予備校よりも伸びる可能性があります。

仮面浪人する

仮面浪人は予備校に通うこともできるし、宅浪で勉強することも可能です。

どちらも自由ですが、生活の環境などを考慮して自分が達成しやすいほうで考えるといいでしょう。ただ、予備校に通うとなるとお金がかかってしまいます。

 

また、仮面浪人の最大の利点は大学の図書館をフルに活用できることです。

大学の図書館を学習に使い、志望校に合わせたぴったりの参考書を使って、YouTubeなどで動画の講義を見てTwitterなどのSNSで受験の相談をすると、年間に数十万かけて通う予備校と変わらないほどのシステムを作り上げることができます。

こちらの方法だと高くても年間数万円で済んでしまいます。

僕は仮面浪人で宅浪をしたので、実際にこの方法で偏差値が上がるということを自分自身で経験しました。

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まとめ

ここまで、失敗した今後の進路について述べてきましたが、やはり自分の性格や置かれている環境と相談して考えるとといいでしょう。

まず、滑り止めの大学に入学するならば、もう一度チャレンジする人より学生生活を早く迎えるわけですから、資格勉強などに打ち込むことで今後の人生に役立てることができます。

 

そして、浪人を選ぶなら、お金があるかないかで予備校に行くか行かないかを決めてお金があれば当然予備校に行くべきです。行かなくても全然勉強に差し支えはありません。

途中でこの方法は向いてないと思えば、切り替えて予備校に通ったり予備校通い止めたりすればいいのです。今後に悩むよりも1年後に結果を出しさえすれば、全て笑い話で吹き飛ぶので悩むのを短くして後は勉強に打ち込むと良いでしょう。

 

どれも、メリットがあるのでみなさんの参考になればと思います。

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